住宅ローンの収入基準というのはどうなっているのですか?
公的住宅ローン、民間住宅ローンの収入基準は以下のようになっています。
■財形住宅融資(機構財形)
財形住宅融資の収入基準では、毎月返済額の4倍以上の月収が必要です。
※年間返済額が年収の25%以内です。
■フラット35(買取型)
フラット35(買取型)の収入基準では、毎月返済額の4倍以上の月収が必要です。
※年間返済額が年収の25%以内です。
■民間住宅ローン
民間住宅ローンの収入基準は、すべての住宅ローンを合算して年間返済額が年収の40%以内などとなっています。
住宅ローンの借入限度額はどのようになっているのですか?
住宅ローンの借入限度額は、物件価格によるものと収入基準によるものがあります。
住宅ローンの物件価格による借入限度額はどうなっていますか?
住宅ローンの物件価格による借入限度額は、以下のようになっています。
■フラット35(保証型)
フラット35(保証型)では、取扱金融機関によっては物件価格の最大100%融資が可能になっています。
■フラット35(買取型)
フラット35(買取型)では、2007年4月以降は従来の物件価格等の80%以内から90%以内へと上限が引き上げられています。
■民間住宅ローン
一般に民間住宅ローンでは、購入価格や建築費に対する割合の80%以内とされています。
ただし、最近では、購入価格の80%を超えて融資を行うところも増えつつあります。 |