雑種地というのは、土地の利用上の区分のことです。 具体的には、不動産の表示に関する登記手続においては、田、畑、宅地、塩田、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野、墓地、境内地、運河用地、水道用地、用悪水路、ため池、堤、井溝、保安林、公衆用道路、公園、鉄道用地、学校用地のいずれにも該当しない土地の地目が該当します。
収益価格というのは、鑑定評価手法によって求める試算価格のことです。 具体的には、収益還元法によって対象不動産の価格を求める試算価格のことをいいます。
砂防指定地というのは、行政が指定する地域のことです。 具体的には、砂防法に基づき国土交通大臣が指定する、土石流等による土砂災害を防ぐために、砂防ダム等の砂防施設が必要な土地、または土地の形を変える等の一定の行為の禁止、制限を行う必要がある区域のことをいいます。
砂防指定地として指定されると、次のようなことについては、都道府県知事の許可が必要になります。 ■宅地造成等の土地の形状を変更する行為 ■施設の新築、改築、除去...など